★注目材料
<10月:全国の消費者物価指数>:22日(総務省)
>前年同月比
☆総合:+0.2%(9月:+0.2%)
★コア:+0.4%(9月:+0.3%):日銀の物価目標
●数字上は物価は持ち直してきたかにみえる。
●10月からは消費増税がスタート!!
★コア指数…消費税率引き上げなど*の影響を差し引くと…
>前年同月比:+0.2%(2017年3月以来2年7か月ぶりの低い水準!!)
*今回の消費税引き上げと幼児教育・保育無償化により…
コア指数は0.2%ほど引き上げられている(総務省試算)。
>エネルギー価格下落の影響が引き続き下押し圧力
(コアは原油価格の動向に左右されやすい。)
●基調として前年比でプラスは維持されているものの…日銀の物価目標の
2%にはかなりの距離がある。
★消費者物価指数…消費動向の影響+国内景気そのものが世界経済の
影響もあり鈍化傾向に。
☆影響を受けやすい原油価格…WTI先物はじりじりと回復傾向…下支え要因に。
⇒当面の消費者物価指数…前年比でゼロ%は割らずとも低空飛行が続く可能性大。
●上記は…かなりの可能性で日本経済が「デフレ」に最突入する可能性がある
ことを示唆。
●麻生さんは「首相からは経済対策の指示なし。」「私も必要ないと思って
いる。」と発言。
⇒災害インフラを初め早急な「財政出動」が必要なのは明らかだが…